実績のある練馬のギター教室として大人や子供を対象としたレッスンを実施しております | 教則本紹介 | レッスンの雰囲気をお伝えするために練馬のギター教室としてブログも更新しております

こんにちは。

練馬区江古田ギターウクレレ教室の黒田大祐です。

今回紹介する教則本は、

「Mel Bay’s Complete Book of Jazz Guitar Lines& Phrases」という本です。

ここまで、「Sight Reading（五線譜を読む）」の本だったり、

運指やギターの練習の仕方に関するような教則本を取り上げてきました。

第2回「Bob Mintzer 15 Easy Etudes」

第3回「Diatonic Major and Minor Scales by Andres Segovia」

第5回「Advancing Guitarist by Mick Goodrick」

今回は生徒さんから良くある質問、

「かっこいいフレーズ教えてください。」

このリクエストにお答えできるのが、

今回紹介する、

「Mel Bay’s Complete Book of Jazz Guitar Lines& Phrases」

です。

よくあるツーファイブフレーズ集のようにイメージして頂いて大丈夫です。

タブ譜もCDも付いてます。

でもよくあるフレーズ集の中でも、

自分がこの本を特にオススメする理由は、

紹介しているフレーズが短く、そしてたくさん載っているという点です。

１小節フレーズが

ツーファイブ、

ファイブワン、

ワン、

の３つの状況を想定してたくさん紹介されており、

その短いフーレズを自分で組み合わせて長くすることも可能です。

こういったフレーズ集を練習するときに、

長いフレーズを丸暗記するような練習は僕はオススメしておりません。

短いフレーズを自分のアドリブの中に混ぜ込んで、

結果それが長いフレーズになったりする。

コピーしたフレーズをどのように自分の中に取り込んでいくか。

コピーが自然に自分の中から出てくるようになるには、

長いフレーズをそのまま再生するのではなく、

結局は分解して、自分の普段のアドリブに溶け込ませる作業が必要になります。