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ギターを初めたばかりの方は、まずCのキーの４コード、もしくはGのキーで４コードくらいで弾ける曲を選ぶと良いかと思います。

比較的簡単に押さえられるコードですし、
後々たくさん使うコードでもあるからです。

たとえばBeatlesのLet It BeはCのキーで４つ、C、G、Am、Fだけで弾けます。

宇多田ヒカルのFirst LoveはGのキーで４つ、G、D、Em、Cで弾けます。

他にも「乾杯」スピッツの「空も飛べるはず」なども初心者の方にはオススメです。

ギターには得意なキーと苦手なキーというものがあります。

最終的には12キー全て演奏可能になるのですが、

まず最初にギター始めようと思ってスタートする曲がGフラットだったりしたら、

その人は「ギターってすごい難しいんだな」「自分には向いていないや」

となってしまうでしょう。

他にもE♭の曲や、女性シンガーソングライターの曲に多いFのキーも、最初は意外と難しかったりします。

それではギターはどうやって練習したら弾けるようになるのか？

まずは簡単なコード２つを繰り返してみましょう。

GからCだけでも構いません。

EからA2などもいいでしょう。

左手があまりストレス無く押さえられるコードを二つ行ったり来たりしましょう。

そして左手が慣れてきたら、今度は右手を動かしましょう。

最初はリズムなんて気にしない。

気の向くままにジャカジャカしてみてください。

右手と、左手、それぞれやることが違います。

それぞれの動きを別々に練習して、最後に組み合わせます。

たった２つのコードを繰り返すだけでも、ギター弾けた！という感動を味わえると思います。

始めて楽器を手に取った人が最初にするべき事、それは「楽器が弾けた」喜びをしっかり実感するということです。

まずは楽器を楽しんでみましょう。

ジャカジャカするだけでいいんです。

一通りジャカジャカに酔いしれたら、いざ「曲」を練習しましょう。

初心者の方に多いのが、

「楽器を弾く」ということと「曲を弾く」ということ、

それぞれ違うのに、一緒にスタートしてしまっていることが多いです。

これでは、どちらの喜びも達成感もなかなか味わう事ができません。

一つ一つ、小さな目標を決めて、クリアしていく。

そのときしっかり感動する。

この繰り返しが、上達のポイントです。

Fが苦手という方も多いと思いますが、コツさえつかめば必ず弾けますし、
Fを移動させてBmや、パワーコードとして使う等、今後最も使用頻度の高いコードですので、
早いうちにクリアしたい壁です。

キーのことや、Fの押さえ方のコツなども今後ブログにアップしていこうと思います。

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